デイケアでの園芸療法
 20211019日「コロナに負けず畑に行こう!」と外気の中でにぎわうお芋ほり

「これが芋づる式や!」とでっかい芋に歓声


 

1123日 芳香漂う柚子。冬至の柚子風呂用に収穫


 2020年12月8日(火) 女性シニアは元気! シニア健康秘訣「今日行く」「今日用」「貯筋」の場所が畑


冬野菜の収穫。おいしそう!にぎやかな声が響く。
「ほうれん草や」「人参や」「ブロッコリーもあるよ!」・・・
 

3つの標語を実践できる魅力的な農園を目指して。
 2019年10月15日(火) 冬野菜の種まき   


大根、ラデイッシュ、ほうれん草、小松菜を撒く。
2週間後の発芽が楽しみ。
 

作業に訪れた利用者さんも思わず「キレイヤな」と。

 2018年1月8日(月) 押し花カレンダー作りのリクエスト   
 デイサービスの利用者さんからリクエスト

 年賀状にいぬ年のかわいい写真が贈られてきた

 それを囲む額縁風のカレンダーを作りたい、と。

 今年で3年目の押し花カレンダー

「毎年、使用済みのカレンダーは押し花部分だけ切り取り保存していると。

大切に思う心が素晴らしい

豊かな感性に生き方を学ぶ
 2016年11月4日(金)暖かい日に屋外活動で畑に来園。農業経験ある方の声かけで冬野菜の世話   



水菜、白菜、みぶな、ブロッコリー等々。
「あっ、虫!割りばしで取って!」「ワー、私ムリ!」

賑やかな声が響く。

 
   
「昔は自分で作らねば食うものがなかった」と種まき

    
     水やり
 2016年7月15日(金)苗から育てた夏野菜の収穫、歓声と笑顔が響く   
 


植えたい野菜をみんなで決めて水やり、追肥等の世話
「大きくなっていくのが楽しみ!」と期待感が脳活

 園

利用し始めて2年目の夏。昨年より自主的に活用した。
野菜は、ちゃんと応えてくれる。実りは何よりの感謝。
 2016年7月15日(金)戸外の活動を楽しみに来園  
 


「きれいやなー、持って帰って玄関に飾ろうよ!」
仲間へ感動を分かち合いたい。花は人を優しくする


 園

2年前は車いす生活で食事も細っていた方。今では
「私の仕事は畑をきれいにすること」と元気に来園
 2015年1月9日(金)押し花でカレンダー作り    
 
利用者さん8名  各自一皿に材料を分けて創作活動

 園芸療法士でデイケアでのカレンダー作り3回目

毎年、創作時に交わされる利用者の声に感動

「花の色がきれい!、押し花で色が変わらないの?」

「1年間、飾っておけるのがうれしい」

完成までの過程にヘルパーの手助けが必要な方もいるが、完成時には、「ウン、いいなー!」と満面の笑み

心が動くこの瞬間が植物がもたらす癒し効果だ
 2014年11月19日(水)大根の発芽、成長不足で抜く。新たにそら豆、エンドウの種まき   
 

 
 2014年7月31日(木) 赤シソジュース作り  「これが美味しいんやー」 
 

 暑い暑い夏、 屋外での作業はさすがに中止

室内作業を。園芸療法スタート時から参加している方は3回目のシソジュース作りだ。

Aさんの手際のよい手つきと真剣な顔
いつも屋外では、“見てるだけ” の方だったのに。

それを見守るスタッフが笑顔に!
 2014年2月26日(水) じゃがいも植え、玉ねぎの追肥  「大きくなるのが楽しみやなー」
 

 収穫:6月末
ジャガイモ  茎が長く成長し窒素成分が多かったの          か? それでも1株に4~5個

「ワー、出来てる!できてる!」 

玉ねぎ : 日当たりが良いので玉ねぎは大成功

       「カレーができるなー」
       収穫の時は歓声と笑顔!
       
 2013年12月17日(木) ふしぎな押し花 で カレンダー作り 「今日まで生きていて良かった!」  
 
絵柄選び~図案決め~花・葉を配置~ラミネート
「きれいにできてうれしいー」 
「初めて作った!新しい事に挑戦できるから
今日まで生きてて良かったー」と。
 
さすが人生の大先輩、命へ向き合う姿勢は真剣
 2013年10月29日(木) そら豆、スナックえんどうの種まき   「こんな小さな種からできるの?」
 土を掘り起こし、堆肥と肥料を混合、

季節ごとに植え付けてきたので

慣れた手つきだ

冬期を経て美味しい実がなる話に

「人生と一緒やなー」と

さすが、人生の大先輩の深~いことば。
 2013年8月29日(木) サツマイモの茎 「なつかしいわー!」「戦時中の母の味を思い出したわ」
 

さつまいものつるの先を畑から山盛り収穫
「70年前を思い出すわ、「また味わえるの!うれしい」

 
「楽しいわー」と昔を懐かしむ会話が弾む。
さすが主婦、芋づるが、あっという間に食材に。
野菜が戦時中の飢えと母の味を想起し癒しの時に
 2013年7月26日(木) 押し花絵はがき作り  土が苦手な男性も 「きれいやなー」と手が動く
 

土作業では、誘っても全く手を出さなかったAさん
「おーいいな、そこやなー」花を配置する手の動きはスムーズ。 花に心を動かされたAさん。
見守るスタッフに笑顔。花がつなぐ喜びの輪が拡がる

 

「不思議な押し花」の色鮮やかな花を個別皿に。
「色が残るの!すごい」 「これがいいかなー」・・とおしゃべりが弾む。脳活のひととき。
 2013年6月26日(木) 夏野菜のトマト、きゅうりがデイの昼食にならぶ


陽よけ対策、ついにテント購入。
じゃがいも収穫後の土の手入れ、次は茄子を。
太陽、風、共同作業、おしゃべり・・戸外活動は心解放



「トマトが赤く熟れてる!」
待ちに待った収穫の時、笑顔がこぼれる。
園芸療法を導入して2年目、
1年目は「こんなのイヤヤ」と何でも拒否のAさん
今ではニコニコと収穫の姿。
 2013年4月25日(木) 今年度から木曜日グループの方々にも園芸療法を  新メンバーとスタート
 

約40日で30㎝程に成長したじゃがいもを芽かき
「せっかく大きくなったのに引くの?」 初作業に真剣
    

ポカポカ天気の中、夏野菜の土作り。
戸外に出ること、陽を浴びることがリハビリ。
 2013年3月13日(水) じゃがいも植え 「秋のはおいしかったなー、また楽しみや」
 

2週間前に土作りをしたプランターに植える。
種イモを2分割する作業から、みんなで。
「芽が出てる、これが実るんや、えらいもんやな」
小さな芽から実を結ぶ、種の生命力に感動
 
温かくなり一気に大きく彩るビオラ、クロッカス等

華やかになった花壇を目に、会話も華やぐ。

静かな花が人の心をつなぐ。
 2013年2月13日(水) 苔玉作り
 
      

見本の苔玉に「きれいやなー、こんなの作れるの」
「苔玉は日本の文化やねー」等など、花が話題を盛り上げる。みんな手袋をはめて気合十分!
 

化土と園芸土の混合をおにぎり様に丸め、植物を挿入
苔を貼り、糸で巻き固定。さすがベテラン主婦揃い。
見事な形に仕上がり「ええなー」いつも初めは渋る方も今日は初めから懸命に土を丸める。土は手に優しい。
2013年1月9日(水)お正月初生け花
   
  

花材を前に 「嫌や!しない」 とお決まりの拒否。
でも、いつの間にか手が出て、華やかな盛り花に。
花は静かに認知症の方の心をとかしていく。
   

オアシスをペットボトルの形にくり抜き、花瓶仕立て。
オアシスは花が容易にささるので、高齢者には適正。
個性が並んだ初生け花、手も口も心も動くリハビリだ。
 2012年12月12日(水)秋じゃがいも収穫&クリスマスリース仕上げ
     
9月12日に植えてちょうど3ヶ月目。日当たりを求めてプランターを移動させながら育てたじゃがいも。
「ワー、大きいー!」この瞬間が園芸の醍吾味。
   
2週間前の枠に飾り付け。「ここに付けるかな」
「やっぱりここがいい」。ピタリと美的センスが一致した瞬間に満足げな笑顔! 創作活動は脳活タイムだ。
  2012年11月28日(水)クリスマスリース作り 「イヤヤ!」と放り投げ→笑顔で 「いいなぁー」へ変化
リースの枠は、宝池の森から“くず”の木からゲット

くねくねと曲がった枝を絡み合わせ好みの円形へ。

「こんなのイヤヤわー」と放り出したAさん。
側で声かけしながら飾り付けていくスタッフ。
「こうすんねー」と緑の葉を手にし考え始めたAさん
後は勢いで、一気に作品を仕上げる。

出来栄えに「ウン、ええなー!」と満足げな笑顔!

互いの作品を「わーきれい!」「楽しかった!」と。
世界に1つのオリジナルリース、自然から最大の贈り物
   
1本のかずらを絡み合わせて円形のリースへ
 2012年10月31日(水)土寄せ:じゃがいも&大根
  
じゃがいも植え付けから50日目 土寄せ
太陽の下、笑顔で会話が弾む
   
 大根35日目で土寄せ 「根が張ってるワ!」
「これを抜くんやな」間引きの判断も早い

学習成果!
 2012年10月10日(水)大根の間引き  秋の花植え
 
ビオラの植え付け、椅子にかけて土おこしの後植え付け
「こりゃ重たい!」、じょろの水量の配慮不足を反省
 
26日に植え付けた聖護院かぶらが発芽
「間引くはもったいないなー」「勇気いるなー」
芽を出した命を大切に思う心、共感!
  2012年9月12日(水)、26日(水)秋野菜植え付け 
 「だいぶ涼しくなったなー」「あーええ風やー」「でも昼はまだ暑いなー」「やっぱり帽子がいるわ」「誰か陰を作って!」

外に出ると、自然を介した会話が飛び交う。

秋野菜の種まきは、適期に植えることだ。
早すぎると暑さと害虫で苗が育たず。
遅すぎると寒さで生育不良となる。

12日 ブロッコリー、キャベツ、じゃがいも、
26日 ゴーヤを抜いて、その後土作り
    種まき:聖護院かぶら、青くび大根、大蔵大根
 
 2012年8月8日(水)、22日(水)押し花絵葉書作り
 「不思議な押し花」の特殊乾燥材で作った鮮やかな押し花

自宅の庭で咲いた花や葉を押して材料に。

「紫がいいなー」「ここにもう一輪花を・・」とセンスで自在に

色とりどりの花と葉がはがきを引き立てる。

色や調和、配置バランス等の感性は豊かで、支援者の働きかけによって輝くことを植物が教えてくれた。

 
 2012年7月11日(水) 赤ジソジュース作り  7月25日(水)青ジソジュース作り
 赤シソジュース作り
 庭から収穫した赤ジソの葉っぱを、みんなでちぎる
 

出来上がったジュースを飲んで
 「あーおいしい!」「香りがいいわー!」

みんなで作ったものを一緒に食べて楽しむ喜び。
これが園芸療法ならではの楽しみ。
自然の恵みをみんなで共有できることに感謝。
 
 2012年月6月27日(水) おやつは収穫野菜を
 4月23日に植えたトマトが赤く熟れた。2ヶ月後の実り。

早速収穫して、おやつに並んだ。

「嬉しいなー」」「まだ酸っぱい!」 と、色んな感想。

園芸療法がスタートして3ヶ月、利用者さんの手つきや段取りが速くなり、慣れてきた。

本日は、ゴーヤ、朝顔、日々草を植えた。
節電対策のゴーヤカーテンを目指して
   
 2012年月5月23日(水) 第4回 花・野菜の手入れ
きゅうり、トマトに実がついてる。「ワー!実がなっている!」
「えーどこどこ?」  歓声と観察の会話。。
自分達で苗を植え、水をやり、世話したので、成長に感動。

新たな庭の環境に目が動く・・心が動く・・笑みがでる。
静かな命の植物が、人の心を動かす・・・自然の力は癒し。 
スタッフも利用者の反応を見て植物の力に助けられる。

車いすに座ってペットボトルで水やり。じょろでは重たい為。高台にプランタをおき花がら摘みなど利用者に応じた工夫
 2012年4月23日第2回目 & 5月9日第3回目の植え付け後の成長
準備:前日に作業内容、タイムスケジュール、利用者さん へ の配慮項目の資料を届け、スタッフと打ち合わせ

花と野菜の植え付け: 「これはどこに植えようか・・」相談しながら、会話が弾む。最後に水やり。「きれいになったー」

利用者:きゅうり、トマト、じゃがいもはいつ頃食べられるかな , 楽しみやな
スタッフ:作業日以外の日も成長具合を見に行くようになった
  今迄は誘っても動かなかった人が動く!リハビリ効果!
第2回目で、植物がもたらす明らかな反応に驚きと喜び。
初めての試みで未知の不安があったが、安堵と希望。、
 
  2012年4月4日(水)第1回 土作り

スタッフも利用者も、私自身も初めてのデイでの園芸療法

利用者さんが興味を示されるか、土に触れるか・・内心はドキドキ

結果は「楽しかった、気持ち良かった、トマト・きゅ うり・絹さやを植えたい・・・」等、会話が弾む。

スタッフの感想: 予想以上にスムーズにできた。
一番案じていた方が積極的に作業し笑顔があった。
短時間しか参加困難な方もいた。観察が必要、等
 
  2012年4月4日(水)デイケアでの園芸療法スタート
 2012年4月4日 某デイケアで園芸作業プログラム導入。3月スタッフと打ち合わせ:書面で目的、方法、年間計画、心得などの提示。
もともとスタッフは自立支援を日々実践しているので園芸療法の取り組みに共感を頂き、感謝。

 当日は快晴。土おこし、土作りの作業。会話が弾み手が動く。疲労感がないかこまめに声かけ。 
約40分間で予定作業終了。
 
   
 2014年7月31日(木) 赤シソジュース作り  「これが美味しいんやー」 
   暑い暑い夏、 屋外での作業はさすがに中止

室内作業を。園芸療法スタート時から参加している方は3回目のシソジュース作りだ。

Aさんの手際のよい手つきと真剣な顔
いつも屋外では、“見てるだけ” の方だったのに。

それを見守るスタッフが笑顔に!
 2014年2月26日(水) じゃがいも植え、玉ねぎの追肥  「大きくなるのが楽しみやなー」
   収穫:6月末
ジャガイモ  茎が長く成長し窒素成分が多かったの          か? それでも1株に4~5個

「ワー、出来てる!できてる!」 

玉ねぎ : 日当たりが良いので玉ねぎは大成功

       「カレーができるなー」
       収穫の時は歓声と笑顔!
       
 2013年12月17日(木) ふしぎな押し花 で カレンダー作り 「今日まで生きていて良かった!」  
 
絵柄選び~図案決め~花・葉を配置~ラミネート
「きれいにできてうれしいー」 
「初めて作った!新しい事に挑戦できるから
今日まで生きてて良かったー」と。
 
さすが人生の大先輩、命へ向き合う姿勢は真剣
 2013年10月29日(木) そら豆、スナックえんどうの種まき   「こんな小さな種からできるの?」
 土を掘り起こし、堆肥と肥料を混合、

季節ごとに植え付けてきたので

慣れた手つきだ

冬期を経て美味しい実がなる話に

「人生と一緒やなー」と

さすが、人生の大先輩の深~いことば。
 2013年8月29日(木) サツマイモの茎 「なつかしいわー!」「戦時中の母の味を思い出したわ」
 

さつまいものつるの先を畑から山盛り収穫
「70年前を思い出すわ、「また味わえるの!うれしい」

 
「楽しいわー」と昔を懐かしむ会話が弾む。
さすが主婦、芋づるが、あっという間に食材に。
野菜が戦時中の飢えと母の味を想起し癒しの時に
 2013年7月26日(木) 押し花絵はがき作り  土が苦手な男性も 「きれいやなー」と手が動く
 

土作業では、誘っても全く手を出さなかったAさん
「おーいいな、そこやなー」花を配置する手の動きはスムーズ。 花に心を動かされたAさん。
見守るスタッフに笑顔。花がつなぐ喜びの輪が拡がる

 

「不思議な押し花」の色鮮やかな花を個別皿に。
「色が残るの!すごい」 「これがいいかなー」・・とおしゃべりが弾む。脳活のひととき。
 2013年6月26日(木) 夏野菜のトマト、きゅうりがデイの昼食にならぶ


陽よけ対策、ついにテント購入。
じゃがいも収穫後の土の手入れ、次は茄子を。
太陽、風、共同作業、おしゃべり・・戸外活動は心解放



「トマトが赤く熟れてる!」
待ちに待った収穫の時、笑顔がこぼれる。
園芸療法を導入して2年目、
1年目は「こんなのイヤヤ」と何でも拒否のAさん
今ではニコニコと収穫の姿。
 2013年4月25日(木) 今年度から木曜日グループの方々にも園芸療法を  新メンバーとスタート
 

約40日で30㎝程に成長したじゃがいもを芽かき
「せっかく大きくなったのに引くの?」 初作業に真剣
    

ポカポカ天気の中、夏野菜の土作り。
戸外に出ること、陽を浴びることがリハビリ。
 2013年3月13日(水) じゃがいも植え 「秋のはおいしかったなー、また楽しみや」
 

2週間前に土作りをしたプランターに植える。
種イモを2分割する作業から、みんなで。
「芽が出てる、これが実るんや、えらいもんやな」
小さな芽から実を結ぶ、種の生命力に感動
 
温かくなり一気に大きく彩るビオラ、クロッカス等

華やかになった花壇を目に、会話も華やぐ。

静かな花が人の心をつなぐ。
 2013年2月13日(水) 苔玉作り
 
      

見本の苔玉に「きれいやなー、こんなの作れるの」
「苔玉は日本の文化やねー」等など、花が話題を盛り上げる。みんな手袋をはめて気合十分!
 

化土と園芸土の混合をおにぎり様に丸め、植物を挿入
苔を貼り、糸で巻き固定。さすがベテラン主婦揃い。
見事な形に仕上がり「ええなー」いつも初めは渋る方も今日は初めから懸命に土を丸める。土は手に優しい。
2013年1月9日(水)お正月初生け花
   
  

花材を前に 「嫌や!しない」 とお決まりの拒否。
でも、いつの間にか手が出て、華やかな盛り花に。
花は静かに認知症の方の心をとかしていく。
   

オアシスをペットボトルの形にくり抜き、花瓶仕立て。
オアシスは花が容易にささるので、高齢者には適正。
個性が並んだ初生け花、手も口も心も動くリハビリだ。
 2012年12月12日(水)秋じゃがいも収穫&クリスマスリース仕上げ
     
9月12日に植えてちょうど3ヶ月目。日当たりを求めてプランターを移動させながら育てたじゃがいも。
「ワー、大きいー!」この瞬間が園芸の醍吾味。
   
2週間前の枠に飾り付け。「ここに付けるかな」
「やっぱりここがいい」。ピタリと美的センスが一致した瞬間に満足げな笑顔! 創作活動は脳活タイムだ。
  2012年11月28日(水)クリスマスリース作り 「イヤヤ!」と放り投げ→笑顔で 「いいなぁー」へ変化
リースの枠は、宝池の森から“くず”の木からゲット

くねくねと曲がった枝を絡み合わせ好みの円形へ。

「こんなのイヤヤわー」と放り出したAさん。
側で声かけしながら飾り付けていくスタッフ。
「こうすんねー」と緑の葉を手にし考え始めたAさん
後は勢いで、一気に作品を仕上げる。

出来栄えに「ウン、ええなー!」と満足げな笑顔!

互いの作品を「わーきれい!」「楽しかった!」と。
世界に1つのオリジナルリース、自然から最大の贈り物
   
1本のかずらを絡み合わせて円形のリースへ
 2012年10月31日(水)土寄せ:じゃがいも&大根
  
じゃがいも植え付けから50日目 土寄せ
太陽の下、笑顔で会話が弾む
   
 大根35日目で土寄せ 「根が張ってるワ!」
「これを抜くんやな」間引きの判断も早い

学習成果!
 2012年10月10日(水)大根の間引き  秋の花植え
 
ビオラの植え付け、椅子にかけて土おこしの後植え付け
「こりゃ重たい!」、じょろの水量の配慮不足を反省
 
26日に植え付けた聖護院かぶらが発芽
「間引くはもったいないなー」「勇気いるなー」
芽を出した命を大切に思う心、共感!
  2012年9月12日(水)、26日(水)秋野菜植え付け 
 「だいぶ涼しくなったなー」「あーええ風やー」「でも昼はまだ暑いなー」「やっぱり帽子がいるわ」「誰か陰を作って!」

外に出ると、自然を介した会話が飛び交う。

秋野菜の種まきは、適期に植えることだ。
早すぎると暑さと害虫で苗が育たず。
遅すぎると寒さで生育不良となる。

12日 ブロッコリー、キャベツ、じゃがいも、
26日 ゴーヤを抜いて、その後土作り
    種まき:聖護院かぶら、青くび大根、大蔵大根
 
 2012年8月8日(水)、22日(水)押し花絵葉書作り
 「不思議な押し花」の特殊乾燥材で作った鮮やかな押し花

自宅の庭で咲いた花や葉を押して材料に。

「紫がいいなー」「ここにもう一輪花を・・」とセンスで自在に

色とりどりの花と葉がはがきを引き立てる。

色や調和、配置バランス等の感性は豊かで、支援者の働きかけによって輝くことを植物が教えてくれた。

 
 2012年7月11日(水) 赤ジソジュース作り  7月25日(水)青ジソジュース作り
 赤シソジュース作り
 庭から収穫した赤ジソの葉っぱを、みんなでちぎる
 

出来上がったジュースを飲んで
 「あーおいしい!」「香りがいいわー!」

みんなで作ったものを一緒に食べて楽しむ喜び。
これが園芸療法ならではの楽しみ。
自然の恵みをみんなで共有できることに感謝。
 
 2012年月6月27日(水) おやつは収穫野菜を
 4月23日に植えたトマトが赤く熟れた。2ヶ月後の実り。

早速収穫して、おやつに並んだ。

「嬉しいなー」」「まだ酸っぱい!」 と、色んな感想。

園芸療法がスタートして3ヶ月、利用者さんの手つきや段取りが速くなり、慣れてきた。

本日は、ゴーヤ、朝顔、日々草を植えた。
節電対策のゴーヤカーテンを目指して
   
 2012年月5月23日(水) 第4回 花・野菜の手入れ
きゅうり、トマトに実がついてる。「ワー!実がなっている!」
「えーどこどこ?」  歓声と観察の会話。。
自分達で苗を植え、水をやり、世話したので、成長に感動。

新たな庭の環境に目が動く・・心が動く・・笑みがでる。
静かな命の植物が、人の心を動かす・・・自然の力は癒し。 
スタッフも利用者の反応を見て植物の力に助けられる。

車いすに座ってペットボトルで水やり。じょろでは重たい為。高台にプランタをおき花がら摘みなど利用者に応じた工夫
 2012年4月23日第2回目 & 5月9日第3回目の植え付け後の成長
準備:前日に作業内容、タイムスケジュール、利用者さん へ の配慮項目の資料を届け、スタッフと打ち合わせ

花と野菜の植え付け: 「これはどこに植えようか・・」相談しながら、会話が弾む。最後に水やり。「きれいになったー」

利用者:きゅうり、トマト、じゃがいもはいつ頃食べられるかな , 楽しみやな
スタッフ:作業日以外の日も成長具合を見に行くようになった
  今迄は誘っても動かなかった人が動く!リハビリ効果!
第2回目で、植物がもたらす明らかな反応に驚きと喜び。
初めての試みで未知の不安があったが、安堵と希望。、
 
  2012年4月4日(水)第1回 土作り

スタッフも利用者も、私自身も初めてのデイでの園芸療法

利用者さんが興味を示されるか、土に触れるか・・内心はドキドキ

結果は「楽しかった、気持ち良かった、トマト・きゅ うり・絹さやを植えたい・・・」等、会話が弾む。

スタッフの感想: 予想以上にスムーズにできた。
一番案じていた方が積極的に作業し笑顔があった。
短時間しか参加困難な方もいた。観察が必要、等
 
  2012年4月4日(水)デイケアでの園芸療法スタート
 2012年4月4日 某デイケアで園芸作業プログラム導入。3月スタッフと打ち合わせ:書面で目的、方法、年間計画、心得などの提示。
もともとスタッフは自立支援を日々実践しているので園芸療法の取り組みに共感を頂き、感謝。

 当日は快晴。土おこし、土作りの作業。会話が弾み手が動く。疲労感がないかこまめに声かけ。 
約40分間で予定作業終了。